完成写真板塀完成後。
瓦屋根、モルタルリシン掻き落としの壁など、本格和風の佇まいに仕上られた平屋住宅。
庇屋根を銅版で葺き、堂々として重厚感のある玄関回りに仕上がりました。
濡れ縁も取り付け完了。 屋根の下で、奥行きが1mもある濡れ縁なので何かと使えます。
玄関ポーチ袖壁。 目隠しのタテ格子がアクセント。
玄関です。 床は桧板、腰板も桧板、腰上は塗り壁仕上、天井は杉板貼り。 窓には障子をあしらい、落ち着いた純和風の造りです。
下駄箱の天板はケヤキの天然木一枚板。 弊社で持っていた銘木を使わせて頂きました。 建具の枡格子の板もケヤキです。
茶の間の様子。 床は桧板、壁天井は杉板と、全て木板にて仕上げたた温かみのある造りです。 掘りごたつ、温水暖房完備。 出入り口はどこも全て引き戸の設計になっています。
大きな3枚の障子は壁に引き込みができます。
和室続き間。 柱、造作材は桧材を使用。収納も豊富です。 また、仕切りの襖3枚を壁に引き込み、一部屋としても使い易い設計です。
壁の裏に3枚の襖が納まります。
イナゴ竿縁天井や2段廻縁、長押蓋や雪見障子などで飾られた本格和室。 床の間はあえてあっさりと仕上げました。
押入れの上に設けられた神棚。 細かい格子で飾られた引き分け戸が上品さを醸し出します。
Lの字に設けられた広縁。 贅沢な空間です。
中廊下も板張り仕上げ。
プライベートルームです。 杉の香りが心地良い空間です。
収納の中まで調湿効果の高い板張り仕上げです。
こちらは書斎。 造り付け本棚完備です。
キッチンはリビングと別れた独立型です。 キッチンから戸棚カウンターへの動線が短く使い易そうです。 今回お世話になりました住器メーカーさんはホーローでおなじみのタカラスタンダードです。
施主さまの要望を取り入れ、正面を窓に配した化粧台。 全て水に強い桧にて仕上げてあります。
こちtらは脱衣所。 化粧台がないので広く感じます。 こちらも祖桧造りです。
重厚感のあるホーロー製のユニットバス。
バリアフリーに備えた広めのトイレ。 工事写真
2013/01/29 玄関アプローチのコンクリートもようやく養生期間終了。 凍害もなく、きれいに打ち上がりました。
母屋と物置の間の駐車スペースです。 道路との境は、幅広のスライディングゲートにて仕切りました。
2012/01/11 現場の状況は外構工事の追い込み、車庫土間コン打設の段取りに大忙しです。
母屋と倉庫の間も土間コンクリート打設段取りです。
2013/01/10 お天気の合間をみて車庫のコンクリートを打設しました。
2012/12/21 外構工事が本格的に始まります。 最初にレベルで敷地の高低差を再確認、車庫やアプローチ等の位置出しをしていきます。
2012/12/21 板塀工事も完了です。
2012/12/17 板塀の現場施工の様子。
幅広の板材を両面に互い違いに打ち付ける、大和(やまと)貼りと呼ばれる貼り方です。
板塀が取り付くと、落ち着いたイメージが一段と強くなる様な気がします。
2012/12/13 板塀の材料、塗装完了です。
2012/12/10 佐藤大工さん、事務所加工場にて濡れ縁の加工です。 青森ヒバ材なので、加工場内がヒノキチオールの良い香りに包まれています。
屋根にはうっすらと雪。
玄関庇に雨樋が取り付きました。 銅製の雨樋、日の光に反射して眩しいくらいに輝を放っています。
玄関ポーチ袖壁です。
2012/12/07 現場養生の仮囲いも解体、現場がすっきりしました。 これから本格的に外構工事が始まります。
道路面は板塀を施工致します。
下駄箱の建具も建て込み完了。 天板は銘木のケヤキ一枚板です。
茶の間の障子から入る、柔らかい光が心地良いです。
和室も畳を残すのみです。
2012/12/04 外部足場が外れ、いよいよ外観のお披露目です。
外観、妻側の様子。
茶の間の様子。 建具が建ち、大分イメージが見えてきました。
玄関周りの洗い出しも仕上りました。
2012/11/30 屋切りが妻壁に取り付きました。 母屋の小口も銅版包みにて化粧済です。
外装リシン掻き落としの上塗りが始まりました。 左官屋さんの社長さんがみずから色合いを調合、配合する砂の色までこだわったそうです。
外装上塗り作業の様子。 なかなか渋い色合いになりそう、仕上りが楽しみです。
内部では電気屋さんがコンセントのプレート取り付け作業。 内部工事も着々と進んでいます。
和室聚楽壁の中塗り完了、乾燥中です。
玄関ポーチの砂利洗い出し仕上縁取り部分の真鍮を埋め込み、これから洗い出し仕上作業に掛かります。
2012/11/20 加工場では外の妻壁に取り付く矢切りが、取り付けを待っています。 外装のモルタルリシン掻き落としが仕上り乾燥後の取り付けです。
現場では内部の木工事も完了し、左官屋さんが和室聚楽壁の中塗りを作業を開始しました。
床の間の中塗りをとる左官屋さん。
中塗り終えた壁の様子です。
2012/11/12 玄関ポーチ袖壁が取り付きました。
木工事もいよいよ追い込み、大江田棟梁は最後の部屋、玄関に取り掛っています。 桧の腰板がきれいです。
下駄箱も手造り。 天板は面付きのケヤキ一枚板です。
佐藤大工さんも追い込みです。 中廊下の入り口枠を納めて完了です。
こちらは電気屋さん。 壁スイッチ位置の穴あけ作業、ほとんどが板張りなので大変です。
2012/11/05 母屋に先立って倉庫棟の足場解体作業が始まりました。
母屋の外壁は下塗り終了、乾燥待ちです。
茶の間の様子。 床、壁、天井全て杉板貼りです。
大江田棟梁作業の様子。 壁の杉板の出隅部分を手作業にて面取り作業。
回廊広縁のコーナー部分の天井の納まりです。
佐藤大工さんは、中廊下の天井下地組みに取り掛りました。
押入れ上部に設けられた神棚です。
2012/10/26 大江田棟梁、広縁の天井下地組み作業の様子です。
佐藤大工さんは造作材加工。
2012/10/20 玄関ポーチの庇は銅版小端葺きです。 キラキラと眩しいですが、一雨あたると落ち着きます。
和室続き間の天井。 幅広の杉木目板をイナゴに貼り、竿縁で押える上品な納め方です。
洋室の杉板貼り完了。
押入れ内部も杉板貼り仕上げです。
洗面所は桧板貼り仕上げです。
2012/10/13 現場全景。
現場内部の様子、内法材が入り大分進んできました。
大江田棟梁は全てが見せ場となる役所(やくどころ)の和室続き間担当、床の間の壁下地組み作業中です。
こちらは洋室の様子。
洋室は佐藤大工さん担当、壁の杉板貼り作業中。 床、壁、天井すべてが杉板梁にて仕上ります。
2012/10/06 玄関下屋の屋根組みの様子。 化粧垂木、軒天は杉板の三味線貼り仕上です。
部屋の窓から覗いた庇の納まり。
大江田棟梁、作業の様子。 引戸の入り口枠を組んでいます。
渡辺大工さん、作業の様子。 天井の杉板を、一枚一枚丁寧に貼っていきます。
こちらは天井の杉板を貼り終えた洋室。
佐藤大工さん、作業の様子。 縁側の桧板を、一枚一枚木目や色肌を合わせながら丁寧に貼っていきます。
別棟倉庫棟、倉庫①の棚。
こちらは倉庫③の棚。 左側の腰棚は可動式で、取り外し可です。
2012/09/29 屋根瓦工事も完了、きれいに葺き上がりました。
2012/09/28 棟梁の力作、長さ4間半の庇も取り付きました。
茶の間の桧板の床貼り作業、担当は佐藤大工さんです。
渡辺大工さんは敷居入れ作業。
2012/09/27 ユニットバス、完成、清潔感のあるスッキリとして落ち着いた色合いです。
2012/09/25 現場ではユニットバスの組み立て作業中、組立完了が楽しみです。
現場に何気に置かれている木材、これは窓上の庇を受ける腕木です。
2012/09/19 今週は事務所加工場にて造作材の加工作業。 大江田棟梁、電気かんな掛けの様子。
渡辺大工さんは万能機掛け担当。
佐藤大工さんは手かんな掛けにて造作材の仕上げ作業。
2012/09/13 本日も30℃を超える炎天下の真夏日。 瓦も熱くて素手では触れません。 仕事とはいえ瓦屋さん本当にご苦労様です。
瓦工事の進捗状況。 南面の平場はほぼ完了です。
2012/09/07 母屋の屋根は三州陶器瓦葺き、平場施工途中です。
外部では大江田棟梁が外壁の木摺り下地組み作業中。
天井断熱材の敷き込み作業が始まっています。
狩野大工さん、天井下地野縁組み作業。
倉庫棟も順調に進んでいます。
倉庫の内部、構造用合板貼り仕上げ。
2012/09/04 本日は社内木工事中間検査。 社長を筆頭に5人で検査、特に指摘事項もなく無事終了、次の工程へと進みます。
2012/09/02 現場全景。 本日は日曜日なので現場はお休み。 きちんと整理整頓、養生されているかチェック、合格です。
2012/09/01 上棟式でお世話になった神具は、無事に小屋裏へと納められました。
床下地の様子。 断熱材をきっちりとはさみ込み、 その上に24㎜の合板をはりその上に仕上材を貼る剛床工法です。
2012/08/28 本日は午後から上棟式です。 棟札、三瓶、雛箱、一升枡、五色旗、紅白反物などなど。 本日お世話になる神具です。
青空の下、矢車が上がり五色の旗が風になびいて気持ちが良いです。
雛箱が供えられ、六角形に組まれた矢車。 中心には魔除けの破魔矢も備わります。
祭壇も整い、いよいよ上棟式が始まります。
四方を塩で清める大江田棟梁。 脇棟梁は渡辺大工さんです。
上棟式が終了し、厄払いでお餅撒き。 大勢の方々に拾って頂き、施主さまも大変喜んでおられました。 盛大なお心遣いを頂きまして大変ありがとうございました。
2012/08/27 本日より母屋の建て方開始です。
夕方には小屋組みの母屋も架かりました。
構造材。
2012/08/25 現場全景です。
本日は18坪の倉庫建て方作業でした。 無事に建て方作業を完了し、屋根下地の防水紙を葺き本日の作業は終了しました。 月曜日から母屋の建て方作業が始まり、28日(火)に上棟式を迎える段取りです。
脇棟梁を務める渡辺大工さん墨付けの倉庫棟、小屋組みです。
2012/08/24 本日より大工さん現場乗り込みです。 棟梁を筆頭に3人で作業に当たります。 いよいよ明日から建て方作業が始まります。
土台敷き込み作業の様子。 桧土台を手際よく敷き込んでいきます。
2012/08/11 加工場刻み作業の様子。 青空の下、材料をめいいっぱい広げての刻み作業。 大江田棟梁と渡辺大工さんのコンビで順調に進んでいます。
大江田棟梁は母屋棟の刻み作業。
渡辺大工さんは倉庫棟の墨付け作業中です。
2012/08/10 現場全景。
基礎の立上り型枠が解体されました。
倉庫棟。 こちらもコンクリートががきれいに打ちあがりました。
2012/07/31 本日は、物置の基礎底板コンクリートを打設致しました。 物置とはいえ総基礎(ベタ基礎)仕様です。
先日打設した母屋の基礎底板コンクリートは、完全に乾燥硬化しています。
2012/07/28 本日も、一人で黙々と墨付け作業をする大江田棟梁。 墨付けは一人で納めるのが基本。 終るまで一人の作業が続きます。
加工場では墨付け作業が始まっています。
担当させて頂きます大江田棟梁、墨付け作業の様子です。
墨付けの基本になる手板です。 約40坪ですので図面も大きいです。
配筋工事が始まりました。
2012/07/24 砕石の上に防湿シート敷き込み完了。
2012/07/20 現場全景。 基礎工事の根切りが始まっています。
根切りの様子。 RC杭が邪魔ををして、堀りづらそうです。
2012/07/17 地盤調査の結果に基づき、地盤補強の杭工事を施工致しました。
早朝から施工致しましたので、予定通り夕方で杭工事完了致しました。
2012/07/14 本日は大安吉日。 地鎮祭を執り行い、工事の安全を祈願いたしました。 祝詞を奏上される神主さま。
2012/07/13 擁壁工事も無事完了、明日はいよいよ地鎮祭です。
道路面から敷地を望む。 敷地面積が約170坪もあるので、かなり広いです。
2012/06/26 根切りも完了し底板の砕石事業工事です。 土工事に雨は大敵。 お天気に恵まれ感謝です。
2012/06/22 いよいよ擁壁工事が始まりました。 まずは邪魔になる樹木を掘り起し、仮り植えの段取りです。
2012/06/13 本日、施主さまお立会いの下、地盤調査を行いました。 かなり涼しい中での作業でしたが、雨が降らなくて良かったです。
2012/06/12 解体工事が完了。 きれいな更地になりました。 これから地盤調査と擁壁盛土工事が始まります。