2011/05/20 完成写真
(2階建て・58坪・5LDK+納戸×2+書斎)
外観を正面より望む。
外観を南西面から望む。
門柱は外壁と同色にして瓦を載せています。
板塀は大工さんの手造りです
アプローチは鉄平石にてアクセント。
玄関から延びる丸桁。
玄関前にはアクセントに飾り壁を設けました。
玄関の床は黒御影石貼りです。
玄関脇にある収納。
可動棚で豊富な収納力。
下駄箱の扉は、杉の根杢(土の中の部分)の一枚板。
なかなか市場に出回らない銘木です。
トイレ、洗面所へと繋がる前室。
トイレ手洗いは焼き物をチョイス。
地袋の建具は、ケヤキ板を枡格子に組み込みました。
洗面所の壁と天井は、湿気に強い桧板貼りです。
洗面所出窓カウンターは大理石です。
ダイニングにはパソコン用カウンター。
壁はアクセントに杉板貼り。
茶の間からダイニングを望む。
リビングの掃出し窓は障子付き。
壁に中にスッキリ収納できます。
茶の間を囲むようにケヤキ板貼りの廊下があり、
杉磨き丸太の大黒柱が目を引きます。
畳表は市松編み。
掘りごたつは大工さんの手造りです。
ダイニングから茶の間を望む。
リビングから広縁への入り口。
茶室へ入るにじり口のイメージです。
続き間の仕切り襖は、壁の中にスッキリと引き込めます。
続き間の欄間は、9尺通し物の彫刻を使わせて頂きました。
床柱は槐(えんじゅ)、押入れ上部には神棚。
広縁に面した客間。
丸桁の納まり。
広縁の天井の納まり。
入り口の朱色の襖紙がアクセント。
階段室手すり壁は、丸太の柱に格子をあしらった遊び感覚のあるデザイン。
パソコン用カウンターや本棚を備えた2階ホール。
多目的に使えそうです。
子供部屋の4.5畳×2部屋は、建具で仕切ります。
2階子供部屋の4.5畳のロフト。
ちらかしっぱなしの遊び場にピッタリです。
クロークはハンガーパイプ、枕棚、中棚装備。
収納力抜群です。
2階寝室8畳。
杉板の腰板がアクセント。
2011/04/27
内部の左官工事も終了。
白色のしっくい壁が仕上り、部屋が明るくなりました。
2011/04/26
本日は車庫の土間コンクリート打設日です。
お天気も良くコンクリート工事には最良の日和です。
2011/04/26
フラワーボックスも取り付き、外観がさらにひきしまりました。
2011/03/06
面格子、戸袋、格子など、大工さん担当の部分は終了です。
入母屋の妻壁にも屋切りの格子を取り付けました。
化粧戸袋が付き、いっそう引き締まりました。
ロフトは4.5畳の広さです。
ロフトハシゴも取り付きました。
収納の棚関係も完了です。
ダイニング出窓の天板はケヤキの一枚板です。
2011/02/26
加工場では棟梁が面格子を加工中。
カンナで削るたびに、ヒバの良い香りがたちこめます。
掘りごたつのやぐらです。
これも杉材で手造りです。
2011/2/25
外部足場が解体され、外観がお披露目されました。
すっきりとした京数寄屋風の外観。
これから戸袋や面格子、デッキやフラワーボックスなど次々と装飾されていきます。
L形広縁の外部です。
開口部が大きく日当たり抜群です。
化粧垂木の小口も銅版で包みました。
道路のある西面です。
扇型の屋切りがアクセント。
広縁の丸桁の小口も銅版で包みます。
ダイニングよりリビングを見た感じです。
大黒柱の丸太が目を引きます。
2階ホール。
本棚や多目的カウンターがあります。
2階子供室。
杉の腰板がアクセント。
2階寝室
床の間、神棚、順調に進んでいます。
階段手すりにも丸太が使われています。
2011/02/19
リビングから広縁への入り口は、Rでアクセントをつけました。
2011/02/04
現場南東側からの眺めです。
外装ALCも施工完了。
吹き付けを待つばかりです。
リビングでは2人掛りでTV台を造作中。
洗面所の壁天井は桧板貼りです。
玄関の天井は、杉の1枚板を竿縁で押えました。
下がり壁を丸太で押えています。
造作工事も順調に進んでおります。
和室の本長押(なげし)の納まり。
長押ぶた付きで数寄屋風の納まりです。
外装のALCもほぼ貼り終わり。
今週末は施主様と外装色のお打合せ予定です。
外部軒下の納まりです。
杉磨き丸太の梁組に、広縁から伸びた隅木と垂木の納まりがきれいです。
階段は2寸(6cm)厚のタモ材。
堅木です。
リビングでは長尺物の杉の天井材を、2人掛りで施工中。
息もぴったりです。
床柱は槐(えんじゅ)。昔は家の守り神として、必ず一家に一本使われていたそうです。
6寸角(180角)の檜柱に納まる和室と広縁の天井。
この様な作業ヵ所を「やくどこ」と言い、棟梁クラスでなければ納めれない場所です。
2011/01/29
内部造作工事も順調に進んでいます。
棟梁、和室続き間の天井を施工中。
無垢杉板の幅広材をイナゴ竿縁と手間を掛けて張り上げていきます。
広縁の天井は化粧垂木の表しです。
天井材の杉板を、三味線貼りという手間の掛かった方法で納めています。
2011/1/8
リビング床材の施工中です。
床材は無垢のケヤキ板。丸太の大黒柱をけがいて床材を差し込みます。
ケヤキは非常に硬い木なので、施工は大変です。
屋根では一文字瓦葺き作業中。
電動ハシゴで、材料の上げ下ろしをしています。
丸太桁にヒバ材の化粧垂木が施工されました。
ヒバの良い香りが漂います。
社長が棟梁に金物の使い方を指導中。
厳しいチェックです。
2010/12/13
本日、木工事中間の社内検査が行われました。
社長を筆頭に、棟梁、工務部、私の5名で検査致しました。
仕上れば見えなくなる部分なので、柱一本ごとの上下を時間をかけて検査していきます。
リビングに建つ大黒柱。北山杉の磨き丸太です。
リビングの天井に掘り込み部分があります。
ここはどんな感じに納まるのかお楽しみです。
2階の小屋組の様子。
2010/12/7
上棟式でお世話になった三瓶、雛箱、手板を小屋裏に納めました。
施主様のご挨拶を受け、御礼の挨拶を申し上げる髙橋社長。
いつになく神妙な面持ちです。
挨拶が無事終わり、愉しい宴会、ご馳走を頂きました。
Kさま、本当にありがとうございました。
また、これからも一生懸命頑張りますので宜しくお願い致します。
施主様のはからいで、直会(なおらい)を頂きました。
祭主を務める大江田棟梁。
真剣に、かつおごそかに式が進んでまいります。
上棟式の準備も整い、いよいよ始まります。
丸桁と丸桁の納まりが見事です。
これに化粧垂木が乗り、下屋根となります。
2階の屋根の恰好もできてきました。
1階の通し物の丸桁が目を引きます。
2010/11/27
本日は上棟式です。
快晴の空の下、大工さんも心なしか張り切っている様です。
2010/11/26
KY(危険予知)活動の黒板です。
大江田棟梁と大工6名の計7名。毎朝の朝礼で読み上げながら確認していきます。
見る見るうちに屋根の形が見えてきました。
2階の妻側の屋根下地を造る大工さん。
軒桁の上をすいすい歩く大工さん。
普通の人は怖くて立つこともできません。
屋根下地の垂木取付作業中の大工さん。
作業も順調に進み、午後3時頃には2階の軒桁も架かりました。
お昼頃には1階の梁も架かりました。
2010/11/24
気持の良い青空の下、建て方作業開始です。
まずは1階の柱建て作業。
2010/11/22
いよいよ大工さんが現場乗り込みです。
土台敷き込み作業。
棟梁を筆頭に他大工さん2名。段取り良く進めていきます。
ちなみに土台はヒノキ4寸角は弊社の標準です。
棟梁が化粧垂木の仕上を手かんなで行っています。
ヒバ材の良い香りと、シュッ・シュッとかんなの小気味よい音が響きます。
建て方まであとひと踏ん張り、棟梁宜しくお願いします。
建て方を待っている構造材の山 その②
こちらの丸太桁の長さは25尺です。
加工場では刻み作業もほぼ終了です。
建て方を待っている構造材の山 その①
丸太桁は27尺の北山杉です。
2010/11/12
基礎工事も滞りなく完了致しました。
面積がかなり大きめの基礎です。
いよいよ丸太が搬入されました。
北山杉磨き丸太の長尺物で、玄関や縁側の庇桁に使用されます。
2010/11/4
加工場では刻みも追い込みです。
刻み終えた構造材。手刻みの複雑な仕口が見て取れます。
2010/10/21
現場では基礎工事も順調に進んでいます。
採石を敷き込み、防湿シートで覆った状態です。
原寸図を起こす棟梁。
納まりの怪しい所は、すぐに原寸を起こし確認します。
材料検査が終わると原寸矩計りのチェックです。
建物の高さ関係、納りやバランスなどを確認します。
材料配りの様子。
社長、棟梁、現場監督が、どの材料をどこに使うか、手板を見ながら確認しています。
2010/10/14
富谷加工場で社内材料検査が行われました。
構造材を並べて、一本一本チェックしていきます。
2010/10/13
基礎の根切工事着手です。
杭があるので壊さないように慎重に掘削していきます。
パイル打ち込み作業の様子。
オーガ―で穴を開け、パイルを打ち込み圧力をかけます。
オーガ―で穴開け作業の様子。
2010/10/1
地盤調査の結果に基づき、基礎補強の杭工事が始まりました。
コンクリートパイルを打ち込みます。
施工会社が鋤(すき)にて埋め戻しの儀を行います。
ちなみに、執り行っているのは弊社社長です。
これは神様の念の入った鎮め物と言い、後で建物の中心の基礎下に埋めます。
四方を清め払う神主さま。
2010/9/19
本日は地鎮祭です。
お供え物も整い、始まりを待ちます。
2010/3/27
本日は敷地調査にまいりました。
これから本格和風住宅建築に向けて段取りを始めます。