建設地にあらかじめ電柱がある場合は珍しくありません。
本来はその電柱を考慮してプランニングするのですが、
今回は2区画にまたがって計画のため、
しかたなく中間にあった電柱を移設することになりました。
高圧線を受けている電柱なので径も太く長さも長い。
電柱を埋める穴掘りは、深さ1.5Mまで水道管などの埋設物がないかどうか
確認しながらの手掘り作業です。四、五人で交代しながら掘り進めます。
手掘り確認終了後、いっきにオーガ―で掘削。深さ2.5M・直径60cmの大穴があきました。
落ちてしまったらなんて考えるととても怖いです。
専用レッカーで慎重に電柱を持ち上げ、土を崩さぬ様に差し込んでいきます。
レッカーのオペレーターと手元の作業員の見事なコンビネーションで
あっという間に電柱が立ちました。
作業時間2時間弱、チームワークの素晴らしさに感激しました。